施工管理の仕事に資格は必要か?
施工管理の仕事をするには、施工管理技士という国家資格が必要です。
求人は意外とたくさんありますが、資格が無いと施工管理の求人には応募できません。
・施工管理技士の資格について
施工管理の仕事をするには、施工管理技士の資格が必要です。
国家資格となるため、国家試験を受けるにも条件がありますので、受験資格を満たしていないと受験できません。
施工管理の仕事は、様々な工事現場で工事に関する管理をします。
工事現場で働く人たちの安全管理、仕事をする人たちへの指導、工事を発注した人との打ち合わせ、現場監督や資材の発注管理など実に様々です。
そのため工事に関する知識とスキルが求められます。
また施工管理技士にはいくつかの種類があり、工事の内容によっても求められる資格は変わってきます。
・施工管理技師の資格に必要な条件
施工管理の仕事をするために必要な資格は、施工管理技士です。
これは国家資格となるため、誰でも簡単に受験できるわけではありません。
条件は1級と2級で異なります。
最初に2級を受け、その後条件を満たしたら1級の受験資格が与えられます。
2級は指定された学校に通い卒業してから、1年以上の実務経験を積まないといけません。
1級は2級の資格を持っている事、さらに2級施工管理技士として5年以上の
実務経験を積む事です。
また、国交省は技術検定2級学科試験の免除期間について告示改正案を出しています。
今後は年度内に2回ある学科試験のうち、1回目の学科試験に合格した場合2回目の学科試験を免除して実地試験が受けれるようになるそうです。
この改定により、従来行われていた試験がより受けやすく、より早く資格取得ができるようになりました。
▽参考サイトはこちら・・・http://www.decn.co.jp/?p=79222▽
・まとめ
ざっと見ただけでも、簡単に資格を取得できるわけではない事がわかります。
数年間学校に通い、国家試験を受け、さらに現場で実務経験を積まないといけないので、時間がかかります。